物語
元・春画師のナミンは、
名家の長男で男色家として有名なスンホに
「私のための春画を描け」と誘拐される。
彼の情事を見せられ、
それを描くように命じられるが、
ナミンはある理由により春画は
もう描かないと決めていた。
しかし、
権力者であるスンホに逆らうことはできず、
葛藤しながらも筆を取る。
やがて、彼の関心はナミン自身に向けられ――?