「男同士だろうが異種間だろうがどうでもいい」
〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテは、
バーで働くピアニスト・
マレーネに会うたび口説かれる。
人狼ゆえ彼と深く関わることを避けようとするが、
ある日、前ぶれもなく初めての発情期がきてしまい、
人の姿を保てずにいたところをマレーネに見つかってしまう。
彼の誘いを拒もうとするコヨーテだが…。