世界観
はるかな昔
大きな体と強い力を持つ
漆黒のオオカミが居ました
すべてを支配することのできる力のせいで
長い時間一匹で孤独に生きてきた狼は
ある日一匹の白い雌鹿と出会いました
彼らはいつしか愛し合い
番(つがい)になりました
はるか昔
すべての始まり
我らが始祖の物語
用語解説
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白鹿の定義
稀に生まれる白い髪を持った子供を「白鹿」と呼ぶ。
子孫繁栄のあかしとして、性別にかかわらず王族に嫁ぐことが義務。
生まれながらにして、狼に好かれる性質であり、
狼は必然的に白鹿に惹かれる。 -
狼の定義
国民の大半が黒い髪の毛を持つ「狼」として生まれる。
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狼(動物)
国の象徴であり、守り神のような存在。
王宮に生息し、庶民はあまり接する機会がない。
狼の言葉を話せるのは王族と白鹿のみ。
いくつかの群れが存在し、王族の人間はひとり一つずつ群を持っている。